夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2019/09/19 19:41:02|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』5 海の恵み堪能!!

3日目、海洋の日の体験は、
まだまだこれから目白押しです。

続いて我々が向かったのは、
神湊漁港から、徒歩で5分ほどの
くさやの加工場です。
もうすっかりお馴染みの場所になりました。

到着して、先ずは社長様から、
くさやについてのお話と、体験について聴きました。
体験は2つ。原料となるムロアジを捌く体験と、
そのムロアジのくさやを試食する体験です。

5つの班をおおよそ半分に分けて、
交互に体験させて戴きました。

去年はたくさん食べてくれたからと、
試食グループの前には、
すでに山盛りのくさやです。

しかも、今日のくさやはなんと初物。
1日のムロアジ漁解禁で、
初めて捕れたムロアジを使って作ったものです。

最初は、恐る恐る・・・
でも、一口食べてみると、
その奥深さに感動したのか、次々に手が伸びます。
「マヨネーズ付けるのがうまい」
「ワタシは、クリームチーズが好き!!」
「そのまんまもおいしいよ」と、
この後、おいしいお昼ごはんも待っているのに、
食欲が止まりません。

一方の魚を捌くグループもまた、
悪戦苦闘しながらも、エプロン姿もキマって、
なかなか見事な「腹開き」が、完成!!
でも、スタッフの方が一日に捌く量を聞いて、
びっくりしていました。

さあ、たっぷりくさやを味わった後に向かったのは、
底土の待合所です。
ここでは毎年、島の漁協の女性部の皆さんが、
海の幸をふんだんに使った手料理で、
もてなしてくれるのです。

テーブルには、所狭しとごちそうが並んでいます。
直前にくさやをたくさん食べているので、
この量は、チョッときつかなあ・・・。
なんて、心配しましたが、
いざ、いただきますをすると、
食べる食べる食べる( ^ω^)・・・

やっぱり一番人気は、ムロアジバーガー。
ホント、てっぱんです!!

子ども達に人気だったのが、
あんだぎと、お品書きに記されていた、
そう。あの沖縄で人気のアンダギーと同じお菓子。
いやあ、結構、食べてましたよ〜

彩に添えられたお野菜以外のものは、
ほぼ完食でありました。お見事!!

しっかり食べて、しっかり休んで、
午後からは2度目のスノーケリングです。

昨日にも増して、海の状態はGOOD!!
最高の海を味わい尽くした様ですよ。

自分は、今年はスノーケリングの担当もしてたので、
終わるまでは、緊張しっぱなしでしたが、

まあ終わってみれば、すべてが大成功!!
八丈の海に万歳です!!







2019/09/18 12:45:22|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』4 海洋の日も海日和

ハードなベースキャンプの設営も、
決意を語る開村式も無事に終わり、

昨日は、八丈島の小中学生達と、
海を越えての交流会も、盛り上がりました。
とっても雰囲気も良かったので、
7日目の2回目の交流も楽しみです。
午後からは、初めてのスノーケリング体験!!
先ずは海の水に体を慣らしました。

そして3日目、今日は海洋の日なのです。
八丈の海をまるごと体験できる、
まさにスペシャルデイです。

去年は、少し手間取って、
出船時間に少し遅れてしまった反省を活かし、
今日は、バッチリ出船前に神湊漁港に到着!!
でも、今日は日曜日。漁がないと云うことで、
ゆとりがあったみたいです。

さあ、これから漁船に乗って、
クルージングに繰り出します。

平日であれば、
ムロアジの棒受け網を見学できたのですが、
でもまあその分、
生き物に会える可能性も広がります。

5つの班と、指導者グループに分かれて乗船。
男はやっぱり海だぜい!!

自分の特等席は、迷わず船首。
そこに、海のある静岡出身のMさんが加わり、
船は、しぶきをあげて沖に向かいます。

子ども達の様子を見ると、
やはり殆どが船首に集まって、
ジェットコースターの様な感覚を
楽しんでいるようで、歓声も聞こえて来ました。
一方の指導者組は、チョッとおとなしめですね〜

小一時間のクルージングでしたが、
イルカに出会えた班もあれば、
ウミガメに出会えた班もありました。

指導者船は、ウミガメと群れで泳ぐ大型の魚を発見!!
シイラかカンパチか、はたまたマグロか!?
イルカかも?っていう声もありましたが、
定かではありません。

全船、大満足でクルージングから戻って来ました。
さあ、お次は島の名物、くさやを感じ味わうのだ!!







2019/09/15 20:58:38|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』3 やって来ました!!

八丈島に上陸して3日目の朝も快晴。
午前6時にして、すでに玉の汗が噴き出す暑さです。

あと2時間もすれば、子供たちを乗せた橘丸が、
水平線に姿を見せるはずです。
情報によると、昨日の出発直前には、
山梨では、警報級の大雨だったそうです。

それでも、無事に竹芝桟橋から出船したと云う、
連絡は入って居りました。

この肌を刺すような日差しにも、
自分はもう慣れっこですが、
いきなりのこの日差しに、
子供たちは、果たして対応できるでしょうか!?

午前8時を回って我々先発隊は、
船が着く底土港に向かいました。

待合所のデッキでしばらく待っていると、
見えて来ました橘丸!!
段々と、その船影が大きくなって来ました。

そして、8時半を回った頃、
ついに橘丸が着岸しました。

一般のお客さんが、
おおよそ降りて来たのに続いて、
揃いのTシャツを着た子ども達が、
大きな荷物を抱えて、
デッキに姿を現しました。

子ども達は元気そうでしたが、
少し、疲れと寝不足の感じが見て取れました。
しかも暑い!!

なので今年も、歓迎セレモニーは、
冷房の効いた待合所の2階で行う事になりました。

八丈町の教育長様の歓迎の言葉に続いて、
山梨の団長さんからの到着の報告と、
今日からよろしくお願いいたしますの挨拶です。

船から降りた直後なので、
朝ごはんは、パン2つづつ、
チョッと物足りないかもしれませんね( *´艸`)

セレモニーの後、
いよいよベースキャンプ(以下BC)に向けて、
炎天下の中、歩き出しました。
先導役は、今年も自分が務めました。

いつもなら、歩道の脇にたくさん咲いている、
ハイビスカスの花も、今年はつぼみが多いです。
そして、いつもよりチョッと湿度も高いかも?

なので余り飛ばさずに、
海を見ながら向かいました。

途中で、もしもの場合の避難経路を確認して、
いざBCへ到着!!

これから休む間もなく、
猛暑の中のテントアップが始まります!!

と、云うことで、
子ども達が到着するまでレポートは、
一旦、ここで閉じますね。

次回からは、滞在中の模様を、
厳選して報告いたしま〜す!!

って、ホントはカメラの電池が切れてしまって、
全日、お知らせが出来なくなっちゃったんです。
でも、可能な限り詳しくレポートしますので、
ご期待ください。

それでは、次第に姿が大きくなる
着岸直前の、橘丸の雄姿ををどうぞ!!







2019/09/13 10:30:30|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』2 明日待ってるよ

先発隊2日目の朝、
早起きして目の前の海へ、朝日を見に行きました。
毎年、お天気さえ良ければ、この垂戸の朝日を、
目に焼き付けたいのです。
それくらい素晴らしい
サンライズビューの、ポイントなのです。
仲間の二人はまだ夢の中。
だから、この朝日を独り占めした気分です。

8月1日。本隊は、今日の午後に山梨を出発して、
明日、島に到着します。
先発隊として、まだやるべき事は、
いっぱい残っています。
さあ、今日も頑張りましょー!!

朝ごはんは、これも毎年恒例「くさやパン」
島の名物であるくさやが、パンの中から、
懐かしい香りとともに、顔を出します。

今年は、少しバージョンアップ。
マヨネーズテーストのフィリングとあいまって、
更に美味しく戴きました( *´艸`)
八丈島に行ったら、
是非とも味わって欲しいグルメですよ!!

さて、今日のお仕事は、つーと、
残りのテントを張ってしまうこと。
発電機を設置すること。
水場の整備を済ませる事・・・etc
まだまだたくさんあるのです。

それに、やはり島内各所の下見も、
大事なミッションです。
タッチーは、午前中に島内のお世話になる
施設やお店などにご挨拶回りです。

残った2人と、島のサポートスタッフさんで、
可能な限りの環境を整備します。

ボランティアリーダー用に
持って行ったテントがなんとパーツ不足(涙)
なので、予備としてある子ども達が使う
でっかいA型テントを張りました。
だけど、きっとまた外で寝るんだろうなあ・・・
苦労して建ててるんだけどなあ・・・

暫くしてタッチーも合流して、
一気にペースアップ!!

昨日まで水道だけ
にょきっと出てるだけだったBCが、
子ども達を迎える為のテントサイトへと
変わっていきました。

この日のお昼は、
夏の時季だけ島にオープンするという、
本格中華のランチを堪能しました。

その後は島内下見に出掛けました。
下見の締めくくりは、温泉の後に向かった、
大坂から見える八丈小島に沈む夕日を見ました。

明日、あの海に子ども達がやって来ます。
準備は万端、明日待ってるよ!!

夜ごはんは、恒例の島のお母さんと慕う
O田さんのお宅でごちそうを戴き、
本番に向かう英気を養いました。

明日から、いよいよ始まります!!

写真はやっぱり最高のサンセットで決まり(^v^)/







2019/09/12 15:59:39|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』1 八丈着いきなり猛暑

夏の疲れを引き摺っているうちに、
気づけば、もう9月です。

さすがに海洋道中のレポートを、
もう始めないといけないですね( ;∀;)

7月31日の朝、
出発前の投稿をご覧戴けたでしょうか?
実はもうアップロードされた時間には、
八丈島に向かって居りました。

ご記憶にも新しいと思いますが、
長梅雨で7月は晴れた日が少なくって、
肩透かしの夏の始まりでした。
が、一転、8月に入るやいなや、
連日の猛暑となりました。

なので、自分が八丈島に着いていきなり、
猛暑の始まりとなりました。

現地レポートのスタートは、
先発隊の奮闘から始めたいと思います。

今年の先発隊のメンバーは、
ヘッドカウンセラーの自分(タイソン)と、
以前に事務局を担当していた「タッチー」と、
史上初めて、女性としてハードな先発隊に加わった、
過去に参加者で、ボランティアリーダー(以下VL)で、
現在は、行政職という経歴を持つ「にょにょ」の、
八丈LOVEを公言してやまない3人です。

空港に降り立って、最初に向かったのは、
先ずは腹ごしらえと云うことで、
カツカレー&カツカレーうどんが、
八丈で大人気のお店です。

分厚いトンカツに和風だしの利いたカレーが、
どーんと、乗っかったボリューミーなメニューで、
3人とも「カツカレーうどん」を、チョイス!!

これから、炎天下でテントを張ったり、
準備しなきゃいけない事がいっぱいなので、
腹が減っては戦ができぬと、
がっつり戴きました!(^^)!

食事の後、役場に伺って、
「今年もよろしくお願いします」。
と、ごあいさつ。そしたら、なんと、
課長さんは、既に海洋道中のTシャツで、
スタンバってくれて居りました。

この歓迎で、一気にやる気スイッチオンです。
教育長様にもご挨拶を済ませて、

いざ我らの心のふるさと、
ベースキャンプ(BC)へGO!!

サポートに来て下さった、
八丈のスタッフさんと一緒に、
テントアップ作業からスタートしました。

本部テント、指導者用のテント、
吹き出す汗も何のその。
どんどんテントが建っていきました。

VLが使うテントを除き、
ほぼ、指導者用のテントを張り終えて、
今日の作業はここまで。

温泉で汗を流した後は、
島のスタッフさんとの情報交換会。
美味しい八丈の味を、たくさん堪能して、
初日の夜は更けていきました。

夜は夜で星降るベースキャンプ。
3人で流れ星を数えつつ就寝・・・

さあ、明日も頑張ろう!!

と、云うことで、初日の写真は、
翌朝の見事な日の出を、ご堪能下さい。

時間を追って移り変わるBC前の朝陽

太陽の姿が水平線に映っているのが分かりますか?
3枚目では、空が次第に紫色に変わって来ました。
新しい朝のはじまりです。