夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2016/06/29 22:24:19|お知らせ
始まってますよ!!今年の海洋道中(VL研修)

先日6月19日、
今年の海洋道中に参加が内定した、
50名の中学生達と、初めての顔合わせでした(^v^)v

チョッと緊張気味でしたが、
真面目そうな感じで、
きっと八丈で大きく成長してくれることでしょう!!

海洋道中で、でっかい体験に挑む中学生達を、
でっかい愛情で引っ張ってくれるのが、
5人の頼もしいボランティアリーダー(VL)です。

8月の八丈島での現地研修に向けて、
もう研修が始まってますよ!!

彼らの奮闘に乞うご期待

それでは、研修の模様をダイジェストでどうぞ・・・


写真は上から

先ずは心構えを共有し、

道具を使いこなすべく、

女子もなたを持って薪割りの実践

ロープワークも必須なのであります!!

まだまだ続きますよ〜 (*^_^*)








2016/06/28 7:45:50|その他
「水辺のアクティビティー実習」の成果3 渚の宝石箱

この実習では海遊びの体験も、
大きなミッションです。
自然保育という考え方が、
次第に浸透している傾向にある中で、
海辺も「遊び場」と、して、
どんどん活用したいですよね。


毎年、工夫を凝らしながら、
色々な海遊びを実践しています。
磯遊びで、生きものに触れる体験
夜の堤防で、生きものを見つける体験、
海藻でアートをつくる体験、
そして、海岸で漂流物を拾う体験・・・

この漂流物を拾う体験が、
「ビーチコーミング」と、言われて、
海遊びとして、人気が高い活動ですが、
チョッと大人向け―。そんな気もします。

そこで、もっと子供達にも、
楽しい活動になるように、今回やってみたのは、
「渚の宝石箱」と、云うアクティビティーです。

海岸から、漂流物と限定しないで、
キレイなもの、キレイな貝がらとか拾ってもらって、
それで、オリジナルの「宝石箱」を、作っちゃおう―
そんな活動です。

最終日の朝は、雨模様・・・
だったら、アーティスティックな活動を―
って、事で、拾っておいた宝石たちで、
宝箱作りが始まりました。

女子が熱中するのは予想がつきましたが、
意外にも、男子が夢中でやってました。
「いやー、面白い!!」
「野あそびで、使えそう!!」
そんな事をいいながら、楽しんでいました。

1時間以上も、夢中になって取り組んで、
ビーチコーミングからのぉ、
素敵な宝箱が、幾つもできあがりました!!

さて、その出来栄えをご覧あれ!!


1枚目

男子も夢中になっております!!

2枚目

その作品です。なんかいいでしょ!?
シーグラス、貝がら、流木・・・
色んな素材があるでしょ!!







2016/06/26 21:58:54|活動報告
「水辺のアクティビティー実習」の成果2 柏崎ハッピーフィッシング

実習の3日目(5月25日)からは、
実習のステージは、海辺に繰り出す事になります。

その最初の活動として、
例年「海釣り体験」を、行っていますが、
今年から、これまでの糸魚川方面ではなく、
柏崎へと会場を移す事にしました。

海釣りのはじめの一歩として、
堤防での釣りは、安全だし、格好の場所―。
と、思われている方が殆どかと思います。

が、実は、堤防と云うのは、
釣りではない、本来の目的があるので、
勝手に釣りができる―。と、云う場所ではありません。

港湾局や、漁業者により、
管理されている施設ですから、
釣り人は、本来なら入ってはならない場所なのです。
が、現状では、ほぼ「黙認」と、云う形で、
釣り場として、少し借して戴いている―。
と、云う事になるのです。

なのに、心無い釣り人が、
「釣れるから・・・」と、無断で入りこみ、
海難事故に遭ったり、
漁業者とトラブルになったりと、
そんな事が多々あり、
結果、行政と好ましくない状況になり、
釣り人が自らの首を絞めてしまって、
釣り場を追われているケースが、
実は、全国にはたくさんあります。

今回、釣りを行った柏崎の堤防も、
釣り禁止でありながら、不法な侵入により、
何件かの死亡事故も発生していた堤防なのです。

が、禁止にするから、不法侵入する―。
と、云う負のスパイラルを断ち切る為に、
しっかりと管理して、
ルールを徹底して守らせる事で、
釣り場として「解放」して戴く―。
その様な釣り場が、この新潟県をきっかけにして、
広がりつつあります。

そして、地元の釣り業界の有志を母体とした、
NPO法人を立ち上げ、
ここを管理する事になったのです。
そのNPOこそが、ハッピーフィッシングです。

釣果の実績もあり、
こうした釣りの、好ましい在り方を考える上でも、
今年からは、是非ここを活用しよう!!
と、云う事になったのです。


以前にも紹介致しましたが、
この実習の目的として、海の恵みは自ら確保し、
それを「食す」と、云う、
プチサバイバルな実習なので、釣れないと、
食事のおかずが無い訳で、必死にならざるをえません。

が、がっ、
前日までの釣果は、好調だった様なのですが、
この日は朝から・・・。
と、受付のスタッフさんから、
「苦戦」の宣告を受けてしまってからの、
実釣となってしまいました。

スタッフさんの予見はバッチリ当たってしまい、
釣れるのは、クサフグばかりで、
食材とできるお魚さんが、
なかなか釣れてくれません(涙)

で、ここで頑張ってくれたのが、
保育士を目指す2名の女子学生です。
苦戦する男どもをよそに、
見事に「食べられる魚」を、ゲットしてくれました!!

やっぱり、頼れるのは、
今や女子なのかなあ・・・。

で、こんな釣果がありました。


写真は、
1枚目 カナガシラをゲット!!(2尾釣れました)

2枚目 こちらは、メバルをゲットです。

ちなみに、何故か投げ釣りで、
美味しいバイ貝を2点がけしたり、
食べられる海の恵みをゲットしたのは、女子のみ!!

ありがとうございました・・・

お陰でなんとか晩ごはんは、
ブイヤベース風のスープを作って、
みんなで味わうことができましたとさ!!


感謝!!







2016/06/26 20:57:28|活動報告
「水辺のアクティビティー実習」の成果1 バスフィッシング

先月、5月23日から27日まで行った、
講師を務める妙高の専門学校での
「水辺のアクティビティー実習」から、
あっという間に、一か月が経ってしまいました。

活動報告―
と、するには、余りに時間が経ってしまったので、
今年は、実習の中で行った、
「釣り」の、釣果や、
「遊び」の、成果を、写真で幾つか紹介していきますね。

先ずは、2日目(5月24日)に行った、
野尻湖でのバスフィッシングでの釣果報告です。

野尻湖と云えば、スモールマウスバスで有名ですが、
かつては、いわゆる「外来種問題」の、
最大のターゲットとされ、
無責任なバッシングに晒されていた事は、
この湖とて例外ではありませんでした。

しかし、この問題と真正面から向き合い、
徹底した管理と、地域産業である「観光」の、
振興も見据えたうえで、「駆除」ではなく、
「共存」して、「有効利用」する事で、
漁協自らが、自立した新しい管理の在り方を提示し、
地域に大きな利益を生み出した、
非常に希有な存在となりました。

それを実際に感じ体験する事が、
この実習のテーマになっていて、
漁協の取り組みについて、組合長様からお話しを伺い、
そして、バスの生態を観察して、
「釣り」に、チャレンジしてもらっています。

雄が卵を守るために、湖底につくりあげる
産卵床(スポーニングベッド)が、
幾つか湖岸から肉眼で観察できます。

しかし、この時季の特に雄のバスは、
ベイト(えさ)を、捕食するのではなく、
ベッドに入りこもうとする、他の生きものを、
追い払うために口を使います。

これが、リアクションバイト―
と、呼ばれるもので、
この習性を利用する事で、釣果も得られたりします。

と、云う事で、今年の釣果はと云うと・・・

こうなりました!!

写真は上から

1枚目 
ファーストキャストで見事に初バスをゲットしました!!

2枚目
学生を出しぬいてちゃっりワタクシも・・・爆

3枚目
「あれが産卵床だよ」と、全員で観察







2016/05/06 6:59:55|活動報告
小さな縦うた詩人たち 「わかめちゃんの詩」

わかめちゃんを探す旅のお土産として、
参加してくれたご家族へお渡ししたのは、
わかめちゃんの「縦(たて)うた」を、作ってもらう―。
って、云う体験でした。

わ・か・め 
の、三つの文字で始まる言葉で、
今日の体験や、気付いた事、感じた事などを、
縦書きの詩にしてもらいます。

小学校にあがる前の、
小さいお友達には、絵を書いてもらったり、
お父さん、お母さんと一緒に言葉を考えたり、
とっても楽しそうに取り組んでくれましたョ(*^_^*)

覚えたてのひらがなで、
素敵な詩を考えてくれたのは、
一年生の女の子―。

チョッとご紹介させて戴きますね。

っ、すごいすごい
ぜのおと
ろでぃー

風の音が、まるでメロディーを奏でているように、
聞こえたのにびっくりしたって、書いてくれました。
とっても素敵な詩ですよね。
自分もそんな感性に、びっくりぽんです(笑)

こんな縦うたもありました。

わかめちゃん探しに夢中になった様子を、

かめちゃんさがそうと
んばっている
いたんてい

彼女の名探偵ぶりは、
本当に素晴らしかったです!!

男の子も言葉の組み合わせに苦労しながらも、
葉っぱに付いていた、カメムシのお食事について、
がんばって面白い縦うたを作ってくれました。

少し難しい活動ではあったけれど、
みんな素敵な「縦うた詩人」に、
なってくれました。

最後に、自分が作った縦うたを、
恥ずかしながら披露しますね

かめちゃん、見つかった?
ぜに揺れてる枝の先
ぶいた命 わかめちゃん

お粗末さまでした(*^_^*)