海洋道中のテーマは、「でっかい体験」です。
プログラムひとつひとつが、 全て体験することで繋がっていますから、 ホント、でっかい体験の目白押しとなり、 子供達は、体験を通じて、成長していきます。
スノーケリングや、サバイバルなどの、 直接体験は、確かに素晴らしいのですが、 目立たない、地味な体験もまた、 思いやりの芽を育むのには、とっても重要な体験です。
キャンプ中、子供達は、ゴミの分別と節水活動に取り組み、 地道に成果をあげて居ました。 ゴミの行き先を考え、可能な限りゴミを減らすこと。 大事な大事な「水」を、大事に大事に使う事、 島の人に会ったら、挨拶を忘れない事、 積極的に、何でも取り組む事、 そんな当たり前の積み重ねも含めて、 「でっかい体験」と、銘打っているのです。
どうせやるなら、気持ち良く!! 楽しむ時は、思いきり!! そして、楽しむ時も、辛さも、悔しさも、喜びも、 みんな「仲間」と、分かち合うからこそ、 この海洋道中が、四半世紀にも渡り、 続けられている「原点」。 なのでは、ないでしょうか・・・。
これからも、ずっと長く永く続ける為に・・・ 毎年、子供達は、「思いやりの種」を、 八丈島に撒いて帰ります!! そして、また次の年、 育った芽を大きく伸ばして、また種を撒くんだね!!
写真は、 1枚目 ゴミ置き場に設けられた分別リスト
2枚目 くさやの原料のムロアジを捌く
命を戴くのは、こうした作業があればこそ!!
3枚目 八重根漁港で、ごちそうになったカツオの皮や、 内臓を他の魚たちにおすそ分け(笑) フグの綱引き、面白かったね!! 命はつながってます!!
4枚目 帰りのかめりあ丸での操舵室の見学 船員さんのお話しを、しっかり聞きます |