天気がスッキリしませんね。 夏空が待ち遠しい気もします(*^_^*)
さて、先週の土日(7月6・7日)に、 今年度2度目となる、リーダー達の研修を行いました。 今回は、1泊2日の日程で、スケジュールぎゅうぎゅうで、 びっちりと、トレーニングをやって来ました。 今回は、もちろん全員参加となりました。
最初は、8泊9日のキャンプを乗り切るための、 メンタルトレーニングからスタート!! 先ずは、自分自身を知ろうと云う事で、 教育現場にも取り入れられている手法を使って、 自分の性格を客観視して、
コミュニケーションをとるにあたって、 何に気を着けたらいいのか、 言葉をどのように選ぶか チームが活性化する言葉がけってどんなの?とか、 子供達が主役のキャンプにおいて、 どのように支援できるか―。と、云う事を、 幾つかのワークを通じてシェアーしました。
午後からは、生活空間となるテントの、 組み立て方と、仕舞い方のトレーニング!!
支柱と骨組み、テントを固定するペグ・ピン・ロープ それぞれの役割と、使い方、そして数量の把握 床・建屋・屋根の役割をするシートの張り方、納め方、 現地では、班のメンバーと一緒に組み立てますから、 手順をしっかり踏まえておかなければなりません。
1回目は、昨年からのリーダーが思い出しながら、 全体をリードしましたが、やはり1年のブランクは長く、 他のメンバーを上手にリードできません。 組み立てるだけで、1時間以上もかかってしまいました。 これでは、現地では間に合いません。
けれど、時間がかかったと云う事は、 手順をゆっくり辿れたと云う事になり、 次の回からは、大幅に時間を短縮し、 組み立て30分、仕舞いが20分。
更に3回目は、 組み立て20分、仕舞いが15分。 これくらいなら合格でしょう。 再来週、いよいよ子供達と一緒に、 テントアップ・ブレイクのトレーニングを行うので、 更にレベルアップして欲しいですね。
夕食の後も、トレーニングは続きました。 最初は、パッキングのトレーニング。 「自分で荷物は詰めて来るように・・・」 子供達には、そう指示を出しているのでありますが、
半数くらいは親任せ。 自分の荷物なのに、何がどこに入っていて、 それが何なのかも理解していない子が必ずいます。 なので、必然的に荷物が増える訳ですが、
正しいパッキング術を理解さえすれば、 かなりの量を一つのザックに収める事ができますし、 ベルトの調整で、重さも分散出来るようになるのです。
現地研修の中盤、 メインの「サバイバル踏破」に、向けて、 今年は、前日までに荷物を整理して、 備品だけを入れて早く寝る―。 これを目標にして、パッキング方法を伝授しました。
まだまだこれで終わりではありません。 お次は、ロープワークのトレーニングです。
寝起きするテントとは別に、 食事をするテント(通称 食テン)も張ります。 ブルーシートと、ロープのみを使って、 屋根を張る訳で、その為には、 ロープワークを知っておく必要がある訳です。 基本となる結び方の幾つかを、 手が覚えてしまうまで、繰り返し練習です。 なので、ロープは各自持ち帰って、 更に手になじませて来るように伝えました。
入浴後もトレーニングは続きました。
最後にナビゲーショントレーニングです。 八丈島に行っても、子供達は地理を把握していません。 サバイバル踏破では、おおよそ島一周か、 それに準じた距離を歩きますから、
リーダー達が、 彼らをしっかりエスコートしないといけません。
ランドマークとすべき施設や、目印となる交差点。 地図と目的地を縮尺を見て、時間を計算できる術や、 地図上に、名前だけ記した地名や・交差点のカードを、 マッピングしていくワークも行いました。
明日も朝からびっちりトレーニングです。 すっかり遅くなってしまったけれど、 起床は6時。朝のつどいが6時半。 現地でのスケジュールに合わせて動き出します。
これも、自分の為、子供達の為、 しっかり学んで、還元してあげような!! 明日もガンバロー(^◇^)/
※そんな訳で、びっちり過ぎて写真なしです。 |